やってもたー！

時刻は、午前零時十九分。


街が静まり返ったその時に、ふと目覚めた私。


いつもの様に、娘と寝落ちをしていた私は
その現実を目の当たりにして血の気が引けた。



好きな番組を見過ごした。
いや、そんな簡単な事じゃない。



歯磨きを、し忘れていた。
いや、そんな日常的な事じゃない。



明日、行政での会議発表のシュミレーションを
しようと思ってた。
いや、いつも土壇場で勝手に口が喋ってる。



もっと、母子とも生死を彷徨う極地に陥ってた、、。







あーーーーー。










オムツはかしてなーーーい。








布団がべたべたーーー





娘もべたべたーー





つめたーーーーい







あーーーーー






やってもた、、、、。





パンツに服を着替えさせると、寝ぼけながら娘に、『お母さんがわるい』と、怒られ、
布団を、取り替え、冷たいシーツと衣類を洗濯機に、、、。





そして、歯を磨いて就寝。。。





、、、就寝できるかい！




目が覚めたわ！




もうすぐ春が訪れ様としている、悲しい一夜の出来事でした。















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