千葉旅行 まとめ

３泊4日。

子供と両親と一緒。

側から見れば幸せな３世代旅行。

が、しかし、行き先、食べたいもの、スピード

は、バラバラ。

旅行目的は、兄宅に行き、子供同士が遊び、共に過ごす。

わかってはいるんだ。


ただ、私の中では、もう少し、自由に遊びたかった。独身が長った故の衝動。


首都高を走る中、銀座、新宿の看板を横目に
私の心中は、穏やかではない。



『降りたい』


ただ、ただ、行きたいの。


まだまだ時間はあるんだよ。


銀座シックスに、新宿伊勢丹、


あーーー、こんなに愛しの場所がすぐそこに
あるのに、、、。



かなしいよ。。








私１人、フリーにさせておくれ。



そう、違う機会に行けばいいの。


って？いつになるんだ。



と、私は、１人モヤモヤした旅でした。



いちごは、モチロン楽しんだんだけど、


いつも寝るときには


『おウチで寝たい・・・』


と、軽くホームシック。


大好きな、人に囲まれても、不安になるのかな。


若しくは、本来ある、帰巣本能が働くのか。



まぁ、気持ちは、わかるよね。



最終日には、



『お父さんのいる、おうちに帰りたい

お父さんに、早く会いたい。』


だって。


聞かしてあげたい。




GW、そこまで渋滞や、人混みには、苦労しなかった。


ただ、帰りの新幹線から、在来線に乗り継ぎ、その電車が、やたら混雑。

みんな、スーツケースを持っていたりで
通路も、ぎゅうぎゅう。


駅に着き、私は、自分のスーツケースを持ち
人の間を通り抜けて、必死だった。


やれやれ、何とかホームに降りた。



数秒後、後ろから、いちごの声。



『ママーーー！１人で降りれた！！』




あっっ！！！！


いちごの、こと、忘れとった、、、。



じいじもばあばも、違う席だった。



忘れてた、何て口に出しても言えない。



え！１人で降りれたん？かしこかったなぁー。

とりあえず褒めてみた。。


で、どやって降りたん？


笑顔で、応えるいちごちゃん。


『こやって降りたんやで』


両足を揃えて、ジャンプした様子を再現しました。


青ざめる。。。


生まれて初めて新幹線にのり、品川駅に降りた時、手は繋いでいたのですが、歩幅の短いいちごは、新幹線とホームとの隙間に足が落ち、体が沈みとっさに引き上げた、瞬間を思い出した。



あーー、こんなに一緒に居てどうしていちごの
存在を忘れるんだ、私わ。


バカバカバカ。私のバカ。


いちごは、１人で降りれた事に大満足。


無事でなによりです。




そんな千葉旅行の締めくくりとなりました。