壁

スイミングスクールに通いだして一か月。

早くも、壁。


どうやら、グループに分かれる前の全員での
準備体操が苦手らしい。


前に立つコーチが男性。


雰囲気にのまれるのかな？


ロッカーで着替え、そこからは一人でプールサイドまで行くのですが、今日は泣いて


『さみしいーー』を繰り返す。


がんばれ！と励まし、歩き出す姿が何とも
可愛そう。両手で涙を吹きながら肩をヒクヒクさせ、そして、又戻ってくる。


もう、私の中では初めてのおつかいの


🎵ショゲナイデ〜ベイビ〜の曲が流れる。


歩き出しては、泣き、ママを求める。


あー、ここまでして、スイミングをする必要は
あるのか？



きっと、あると思う。自分で歩き出す勇気
自分に負けない子になれる！と、自分に言い聞かせ



何とか、送り出して、保護者の観覧席でいちごを探す。



あー、、、コーチに手を引かれ泣いている。



あかん。泣きそう。



がんばれがんばれ！


私が４歳だったら、絶対無理と思う。


知らない人が周りに、いる環境。



でも、壁を超えてほしい。



で、グループのレッスンが始まると、ようやく
リラックスした表情。



笑ってる時もある。



あーーーホッとする。



いちごが笑えば私も笑う。


いちごが泣けば私も泣く。


一喜一憂。



壁超えたかなぁ。。



てか、今日は、遅れて入ったから、準備体操は
しなかったか。




スイミングが終わり、ロッカーで待ってると
笑顔で飛び混んできた。



えらいえらい！ようやった。


本人は、泣いた事、忘れたように、



楽しかった〜って言う。



そしていつものアイスクリームをねだる。