運動場 ２

保育園に迎えに行き、今日はブランコが乗れたの？


って聞いてみた。


『おかあさんみとったん？』


おかあさんは、いちごが心配でずっと見とんやで。


にこってしながら、いちごは


『うん、乗ったで』



ほっ。


たかがブランコ、されどブランコ、

４歳にとればブランコで遊べたかは大事な事。


あー良かったよ。


私って過保護かな。。


じゃ、自転車は、乗れたん？

って聞くと


『乗れんかった』


そうなんや。


可愛いそうな、いちご。



お友達、貸してくれんかったん？


と、聞くと



『◯◯ちゃん、ドロボーや！』


あー、なるほど。


貸してくれないコは、悪い子。


悪い象徴のドロボーか。



ほんま〜、残念やったな、そんな日もあるわよ。


と、いちごの中では、もう過去の事なんかな。


特に何も言ってなかった。



あの運動場の中で繰り広げられてる

まさしく弱肉強食の社会。



保育園は、社会のスタートだ。


改めて思う。


頑張れ！いちご！


でも負けてもえーんやで。


おかあさんは、分捕るいちごを見るより

人にはっきり言えないいちごが意地らしくて
可愛い。愛おしい。


あちこちいってしまういちごが何とも親近感が
あって、可愛い。愛おしい。





心が豊かになってくれたらそれが一番いいのよ。






私のストーカーは、まだまだ続くわ。










追記


現在、深夜１時過ぎ。
この時間に起きてる、私。理由は、又寝落ちしちゃい、オムツをはかし忘れ、気付けば
べっちょりとやっちゃってました。油断大敵。