ダンゴムシの行方

朝から、庭先で、ダンゴムシを１匹捕まえて
部屋に持ってきました。


私は、虫類は全くへっちゃらです。


保育園に持って行くと言うので、瓶や箱を
用意したのに、結局、手のひらに置き自分の手で持って行きたいって。


車に乗る前に、更に１匹ゲット。


２匹を手のひらに乗せ、保育園へ。




車内の後部座席で、聞こえてくる、声。



『あ〝ーーーーっ

１匹どっかいったーーー！』



って、言ってる。


あー、探さんといかんなぁ。


保育園へ着く最後の曲がり角で、いちごが
立っていたので、座りよ〜って顔をタッチしたら、私の腕がいちごの手のひらに当たり
もう一匹が、ポトン。。。



『ギャーーー！ダンゴムシがどっかいったー！


ママのせいで！ダンゴムシが！どっか！
いったーー！やんーー！かぁーー！』



あーー何たる失態。


コリャ困った。


怒りだし、泣き出し、火がついた。



あーーもうすぐ着くのに。。


私の仕事場のダンゴムシ探して、持って行こうよ、と、言っても



『バァバんちのダンゴムシがえんや！』


あー、コリャ手がかかる。
今日は、早く出て良かった。

車降りるまで、５分は、かかったなぁー


なだめて謝って、なだめて謝って、謝って。


せっかく、みんなに見せたかったのにね。


小さな楽しみを奪ってしまいました。




地球上には、ダンゴムシは、何兆匹といると思います。


が、今はあの二匹しかダメなんや。




そして、車内のどこかに、２匹がいます。




あーーどうにか、オスとメスでは無いように。



２匹が２０、２００匹と増えません様に。



出て行っておくれ。。