播州の祭りが各地で始まっています。
播州といっても各地により祭りのスタイルは
様々で、屋台も違えば掛け声も違う。
強いて言うなら、男達の意気込みは似たようなものでしょうか。全ての男が血気盛んに屋台を担いだり、声を張り上げいるわけではないですが、なんとなくそんな雰囲気の中で行われる
秋祭り。
聴こえてきます。
あげんかぃ!ボケー
止まれいうとうやろ!ボケー
声ださんかぁー ボケー
われ!みみ、ついとんのかー!ボケー
なんて素晴らしい播州弁。
周囲なんて気にしない。
ストレートな感情表現。
ボケを語尾につけないとまるで神さまに申し訳ない。叫ぶ彼らの真意は
神さま、不甲斐ない姿を見せて申し訳ございません。と恥じ入てるのです。多分。
祭りは神事に始まり神事に終わるのです。
そんな祭りの中でスクスク育っていく
純粋無垢な子供たち。
受け継がれる伝統と誇り。
この地域ならではの風習と習わしを肌で感じながら、秋祭りを楽しんだ昨日。
私は予定があり、朝からは不在。
でもしっかり、父さんの地元の子供会の
法被を着用し、他所のお母様に可愛がれ
子供屋台を引っ張る娘。夜に戻り、お母様方にお礼と挨拶をすると
いちごちゃんいると明るくなっていい〜
と、有り難い言葉を頂き
じゃあ、次の行事も参加しますね。と勝手に返事をして、私も祭りを楽しみました。
今回、法被を腰に巻くスタイルがお気に入りになり、最後には
『法被、持って帰っていいか?』と尋ねていました。
洗って返しましょうね。
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